40代・会社員・男性
軽微な逆突事故で、整骨院がメインの治療であったが、ほぼ裁判基準の慰謝料を獲得した事例
ご相談内容
Iさんは、駐車場内の駐車スペースで停車した自動車内にいたところ、となりの駐車スペースに入ろうとバックしてきた自動車にぶつけられるという事故に遭いました。
低速度での逆突であったため、軽微な事故でしたが、衝突の衝撃で胸と腕を痛めてしまい、2~3か月の通院をしました。
治療が終了したため、弁護士費用特約を利用して、慰謝料の示談交渉を弁護士に依頼するために、シーアクトの弁護士にご相談いただきました。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | ― | 治癒 | ― |
| 入通院慰謝料 | ― | 46 | +46 |
| 合計 | 0 | 46 | +46 |
まずは、事故状況と通院状況を、ご相談者様から聴取し、慰謝料額の見通しについて検討しました。
本件では低速度の逆突事案であったため、受傷否認の主張をなされるかについて検討しましたが、治療費は全て保険会社が支払っているとのことであったので、少なくとも裁判にしなければ、受傷否認の主張をされることはないと判断しました。
また、治療のほとんどが整骨院で、整形外科には数日間しか通院しておらず、整形外科の主治医から整骨院へ行くことの指示も受けていなかったのですが、整骨院の施術費用も全て払われているとのことでしたので、示談交渉の段階では、施術費用と治療期間の相当性については争いにならないことが予想されました。
以上から、本件では、裁判になると、リスクのある争点がいくつかあったため、示談交渉だけでできる限り高額の慰謝料を獲得することを目標にして、示談交渉を行いました。
解決内容
結果的には、整骨院も含めた全治療期間について、裁判基準に近い額での慰謝料を獲得することができました。
そのため、通院期間は3か月足らずの、軽傷の事故でしたが、慰謝料は約46万円獲得することができました。
所感(担当弁護士より)
弁護士としては、休業損害や過失割合に争いがなく、後遺症も残らない慰謝料のみが争点になるご相談であっても、単に慰謝料が自賠責基準と裁判基準でいくら増えるかのみを検討するだけではありません。
仮に、示談交渉では慰謝料の金額だけが争点になり、解決にいたったとしても、その裏では、もし裁判になったらどのような争点が生じうるか、その争点に関して勝てる可能性はどのくらいかを必ず検討して、示談交渉を行っています。
このように事前に様々な可能性検討しているからこそ、強気の交渉や、逆に柔軟な交渉をすることが可能となります。
今回は、柔軟な示談交渉により、裁判にするよりも良い結果になったと考えています。
掲載内容について
個人が特定されない範囲で掲載しています。記載の金額は個別の事案における結果であり、同種の事故で同様の結果をお約束するものではありません。
