30代・会社員・男性・船橋市
肩鎖関節脱臼で10級10号の認定を受け、等級を争う相手方弁護士と示談交渉して、裁判をせずに合計約940万円を獲得した事例
ご相談内容
Kさんは、バイクで青信号の交差点を直進していたところ、交差点内に進入してきた車と衝突する事故に遭ってしまいました。
事故現場はかなり変則的な交差点で、相手方の車は信号の規制がかからない道路から交差点に進入しており、相手方も信号無視ではないという、典型的でない事故でした。
この事故により、Kさんは肩鎖関節脱臼のケガを負ってしまいました。
そこで、後遺障害の申請と賠償金について、シーアクトの弁護士にご相談いただきました。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | ― | 10級10号 | ― |
| 示談金 | ― | 940 | +940 |
| 過失割合 | ― | 90:10 | ― |
| 合計 | 提示なし | 940 | +940 |
まずは、弁護士が被害者請求の方法で後遺障害の申請を行いました。
その結果、肩鎖関節脱臼後の肩関節の機能障害について10級10号が認定されました。
被害者請求により、自賠責保険から後遺障害分461万円と傷害分約80万円、あわせて約540万円を受け取りました。
また、収入資料の関係から、休業損害や逸失利益の前提となる基礎収入についても資料を集め、詳しく検討して主張・立証しました。
相手方保険会社はすぐに弁護士に依頼したため、相手方の弁護士との間で示談交渉を行いました。
過失割合についても、典型的でない事故状況だったため、当初は争いがありました。
示談交渉では、こちらの主張額と相手方の弁護士の主張額に大きな開きがありました。
相手方保険会社が、後遺障害の等級を強く争いたいと考えていたためです。
裁判にした場合には、示談交渉よりも相当高い金額になる可能性がありました。
そのため、弁護士からは裁判をお勧めし、準備もかなり進めました。
しかし、Kさんは、金額よりも裁判をせずに早く解決することを強く希望されていました。
そこで、Kさんのご意向を尊重し、示談交渉でできる限りの金額まで引き上げることに力を尽くしました。
解決内容
過失割合は、最終的に相手方90:依頼者10で合意できました。
示談交渉の結果、相手方から追加で示談金400万円を受け取る内容で、裁判をすることなく示談が成立しました。
自賠責保険から受け取った約540万円とあわせて、合計で約940万円の賠償金を獲得しました。
所感(担当弁護士より)
今回は、相手方保険会社が後遺障害の等級を強く争う姿勢で、示談交渉では双方の主張額に大きな開きがある事案でした。
裁判にすれば、より高い金額になる可能性もありましたが、ご依頼者様は裁判を避けて早く解決することを強く望まれていました。
弁護士としては、金額の見通しだけでなく、ご依頼者様が何を大切にしたいかを踏まえて、解決の方法を一緒に考えることが大切だと考えています。
また、収入資料の関係で基礎収入の立証に工夫が必要でしたが、資料を集めて詳しく検討しました。
今回は、裁判をせずに、示談交渉でできる限りの金額まで引き上げて解決できて良かったと思います。
掲載内容について
個人が特定されない範囲で掲載しています。記載の金額は個別の事案における結果であり、同種の事故で同様の結果をお約束するものではありません。
