50代・兼業主婦・女性・印西市
併合11級の兼業主婦について、保険会社の事前提示約770万円から示談交渉で1350万円まで増額した事例
ご相談内容
Uさんは、自転車で横断歩道を走行していたところ、横から来た車にひかれる事故に遭ってしまいました。
この事故により、脛骨後縁骨折、外傷性くも膜下出血、側頭骨骨折、後頭骨骨折のケガを負ってしまいました。
治療後、事前認定で併合11級の後遺障害が認定され、相手方保険会社から約770万円の示談金の提示がありました。
そこで、この金額が妥当かどうかについて、シーアクトの弁護士にご相談いただきました。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | 併合11級(12級13号・12級7号) | 併合11級(12級13号・12級7号) | ― |
| 示談金 | 770 | 1,350 | +580 |
| 休業損害(既払) | 300 | 300 | 0 |
| 過失割合 | 90:10 | 90:10 | ― |
| 合計 | 1,070 | 1,650 | +580 |
後遺障害については、事前認定の手続により、脳挫傷痕について12級13号、左膝関節の機能障害について12級7号が認定され、併合11級となっていました。
まずは、相手方保険会社の提示内容を項目ごとに精査しました。
過失割合は相手方90:依頼者10で、争いはありませんでした。
一方で、事前提示では、主婦としての休業損害が約160万円、傷害慰謝料が約170万円、後遺障害逸失利益が約640万円、後遺障害慰謝料が約150万円とされており、いずれも弁護士基準(裁判基準)と比べて低い金額でした。
そこで、これらの項目について、弁護士基準にもとづいて損害を算定し直し、示談交渉を行いました。
解決内容
示談交渉の結果、示談金は事前提示の約770万円から1350万円まで増額しました。
既払金として受け取っていた休業損害約300万円とあわせて、合計で約1650万円の賠償金を獲得しました。
所感(担当弁護士より)
兼業主婦の方の場合、保険会社の提示では、主婦としての休業損害が十分に評価されていないことがよくあります。
また、慰謝料や逸失利益も、弁護士基準より低い金額で提示されることが少なくありません。
今回の解決のポイントは、提示内容を項目ごとに確認し、休業損害、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益のそれぞれについて、弁護士基準で主張したことです。
その結果、示談金を約770万円から1350万円まで、約580万円増額することができました。
保険会社から提示があった場合は、示談書にサインする前に、弁護士に金額が妥当かどうかを相談していただきたいと思います。
掲載内容について
個人が特定されない範囲で掲載しています。記載の金額は個別の事案における結果であり、同種の事故で同様の結果をお約束するものではありません。
