40代・兼業主婦・女性

通院日数10日以下の兼業主婦について比較的高額な主婦としての休業損害を獲得した事例

後遺障害等級
治癒
傷病名
頚椎捻挫・頭部打撲
保険会社提示額 最終獲得額
0万円 103万円

ご相談内容

被害者 40代・兼業主婦・女性
部位 首・頭
傷病名 頚椎捻挫・頭部打撲
後遺障害等級 治癒
獲得金額 約103万円

ご相談者は、自動車で走行中に停止するためにブレーキを踏んだところ、後方から来た自動車にに追突されるという事故に遭いました。
この事故の結果、頚椎捻挫や頭部打撲の怪我を負ってしまいました。
3か月ほどで症状は良くなったので、治療を終了して、示談交渉を弁護士に依頼するために、弁護士費用特約を利用してご相談いただきました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 治癒
入通院慰謝料 46 46
休業損害 57 57
合計 0 103 103
単位:万円

まずは、医療記録等の資料を取り寄せて損害を算定しました。
ご依頼者様は、兼業主婦であったため、主婦としての休業損害を請求することにしました。
もっとも、通院期間は3か月ほどでしたが、通院日数は10日以下であったため、休業損害の金額が争いになることが予想されました。
そこで、どのような症状でどのように家事に支障が出たかどうかを詳細に聞き取り、時系列でまとめました。
その上で、主婦としての休業損害については、具体的かつ詳細な首長と共に、示談交渉を開始しました。

解決内容

その結果、主婦としての休業損害についてほぼこちらの主張通りの金額を認めてもらうことができました。また、慰謝料についても裁判基準に近い金額で示談することができました。
結果的に、通院が10日以下であったにもかかわらず、慰謝料と主婦としての休業損害で合計100万円以上の示談金を獲得することができました。

所感(担当弁護士より)

主婦としての休業損害は、家事労働への支障によるものなので、通院した日以外であっても当然生じうるものです。
ところが、自賠責基準では、通院日数をベースに休業日数が算定されるため、軽傷のケースで通院日数が少ないと、保険会社はあまり高額な主婦としての休業損害を認めてくれません。また、紛セにおいても通院日数をかなり考慮されて主婦としての休業損害を算定された経験もあります。
そのため、通院日数が少ない場合に、高額の主婦としての休業損害を請求するためには、具体的かつ詳細に家事労働への支障状況をしゅちょうしなければなりません。またその際には、当然ながら医療記録と矛盾しないように主張する必要があります。
今回は、治療期間・日数・怪我の程度からすると、比較的高額な主婦休損が認められたので良かったと思います。

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